カフカ

今年もギャラリー島田にて
ミニアチュール神戸展が開催されます。
今年の展覧会のテーマは
「わたしのかふか」です。

イメージを膨らせるために
カフカの小説を2作読んでみました。
感想は

・・・

重かったです(^_^;)

生きようとする心の糧や
原動力ってなんだろう・・・
などと、いろんなことを考えさせられました。

ぼく自身
生きものをテーマにした
ポジティブなエネルギーの作品を
描くようにしているので
どうしたものかと
相当悩みました。

そうして、今回は
「こんな気持ちで書きました」
という内容をメモに書き、
作品の裏面に貼って搬入してきました。

メモの内容は

+++
カフカの小説は重く心にのしかかった。
「生きたい」という感情は
人の愛や創造欲によって
保たれるのかもしれない。
ぼくは、満たされる想いを作品に込めたいと思う。
満たされた「今」と「最後」のために。
+++

です。

こんな気持ちで描いた作品です。
作品の一部分をチラッとお見せします(^_^)


ポジティブな作品に見えるかな?
それとも暗い絵に見える?

見てくださる皆様がどう感じたかを
またお聞かせいただけたら嬉しいです。

展覧会の情報は
このサイトのお知らせのページをご覧ください。